幻創文楽庭園 2021.11.042024.05.08 こちらはSFやファンタジーの小説を中心とした文芸創作を趣味にする龍魔幻(りゅうまげん)の、 創作作品の公開や雑記を中心にその他好きなことを勝手にしている雑多な庭です。お気に召す話題がありましたら、どうぞお気軽に散策をお楽しみ下さい。 300字SS for Twitter 『椅子の名』 毎月300字小説企画 テーマ:椅子/2024.05.04. 彼はただ、そこに座ってだけいなさい、と言われた。 その椅子に座っていれば、勝手に食事が出る。医師が来る。教師が来る。おもちゃも持ってこられる。けれども、それはひどく、退屈だった。 ... 2024.05.04 『空と水底』 毎月300字小説企画 テーマ:憧れ/2024.04.06.川にはきらきらと光る小石があった。夜空にはきらきらと光る星があった。星は空から、いつも小石の輝きを見ていた。流れる水を浴びて、小魚たちが群れるさまは賑やかで、楽しそうに輝いているのを... 2024.04.062024.04.06 『祈りの酒杯』 毎月300字小説企画 テーマ:酔う/2024.03.02.空の。杯さかずきが傾く。天秤が受けて、ふらり、ふらりと、対称に傾く。ふとした折に散らばる、光。サソリが浴びる。大熊、小熊の親子が浴びる。白鳥の翼を濡らす。雄牛が舐めて、子獅子にじゃれ... 2024.03.02 >>……to more 短編小説 パスタ・パーティー First Online up 2002/02/22【テーマ】風の音,マカロニ・ウェスタン,廃ビル 耳を澄ませてみよう。 何か、音が聞こえないか? この都会のど真ん中、廃れた高層のコンクリート楼閣。雑多の人混みから忘れられたような廃ビルのて... 2002.02.222022.01.11 星空の始まりの物語 ~あるいは昼と夜の誕生の神話~First Online up 2000/10/08[其の壱 昼の誕生] 最初、世界は暗闇そのものだった。 これは、宇宙は真っ暗なのだから、当たり前のことなのだ。または、光のあるところには影――つまり暗闇――が... 2000.10.092022.01.06 果て無き宇宙への旅 ~ある探検隊船長の独白~First Online up 2000/10/08 遙かな年月をかけて、我々は旅をした。 星々の光を眺めながら、我々の宇宙船《スペースシップ》は進んでいた。なかでも当面の目標と定められた恒星は、いつになく美しく輝い... 2000.10.082022.01.03 >>……to more ALL what’s new? 『椅子の名』 『空と水底』 『祈りの酒杯』 ’23年3月26日 【名古屋コミティア63】J-03 ’23年3月26日 【名古屋コミティア62】H-26 同人誌即売会 ’23年3月26日 【名古屋コミティア63】J-03 ’23年09月17日 名古屋コミティア63 J-03ペーパー裏のお話:No.24 『人形の館』 2023.09.21 ’23年3月26日 【名古屋コミティア62】H-26 ’23年03月26日 名古屋コミティア62 H-26ペーパー裏のお話:No.23 『季節の墓標』 2022.10.112023.03.22 >>……to more 幻創文楽舎